SEO対策は大きく、外部と内部の2種類に分けることができます。
どちらのSEO対策も重要であり、抜かりなく行わないと自身のWebサイトへの流入増加につなげられません。外部のSEO対策とは、簡単に述べると外部要因を改善するための策で、他のWebページから自分のサイト内にあるページにリンクを貼ってもらうことが主な対策となります。良い外部のコンテンツで自分のサイトが紹介されれば、そこから来訪者を呼び込むことができるだけでなく、被リンク数も増えて検索エンジンで上位に表示されやすくなります。
かつてこの対策法は大きな効果を発揮しましたが、徐々に被リンク数を人為的に増やして順位をあげようとする手法が横行するようになったことから、現在はアルゴリズムで対策が施され、被リンク数を不適切な方法で増やそうとしている場合は評価を下げたり、検索結果から除外する措置が実施されることがあります。一方、内部のSEO対策は自身のWebサイト内に施す改善策で、ユーザーやクローラーに認識されやすい内容にすることが目標となります。デザインが見やすいかどうかやコンテンツが利用しやすくなっているかどうか、テキストや画像などの誤りやリンク切れになっている部分が無いか、重複コンテンツは無いかなどといった基本的なことだけでなく、SEOスパムをはじめとした検索結果から除外されるおそれがあるような要素がサイト内に隠れていないかどうかなどについても確認が必要です。